自主避難の補償問題・原賠審での意見陳述について。- 2011.10.21
「自主的」避難の補償、前向きに検討~原賠審で初ヒヤリング | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
>東京電力福島第1原発事故の賠償の枠組みを検討している文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会(会長・能見善久学習院大教授)は20日の会合で、自主避難に関するヒヤリングを実施し、自主避難者に幅広く補償する可能性を示唆した。また、避難しなかった人についても賠償の対象として検討する方針を確認した。次回の会合で方向性が示される。
まあ、自主避難者への補償がされそうな事にはとりあえず良かったかなと。
ただ、この原賠審の能見会長は「補償を日付で線引きする」事をあきらめてない様子。
能見会長は爆発の危険性云々と言ってましたが、なんの論理性も合理性もないですし、事故も収束してない現状、そして、次々と高放射線量が見つかり、報道されている現状で、日付で線引きすること自体がそもそもナンセンスです。
まだまだ「補償の線引き」しないように多くの人に訴える事が重要だと思いましたね。
それと、避難しない人についての補償する事についても良い事だとは思いますが、対象がたとえば福島県民全員なのかどうかも気になりますし、それによって補償される額が少なくなるという事も当然予想される事。
やはり、まだまだ安心できないと思いますねえ・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年10月20日(木)